こんにちは、とし(wone7139)です。
私は大学進学に向けて奨学金を借りました。20年くらい前のことです。そんな私ですが、2019年6月に無事、全額返済することができました。
私の奨学金の状況はこんな感じでした。
- 借入先:鹿児島県育英財団
- 貸与総額:\2,736,000
- 返済計画:半年ごとに\68,400を年2回(6月、12月)
- 返済期間:20年
- 利息無し
こんな状況のもと、私が20年かけて奨学金を返済できた理由を振り返りまとめてみようと思います。
それから、今回の記事を書くに当たり、いくつか気になっていたことを鹿児島県育英財団に直接問い合わせたので、それについても載せました。
現在返済中の方に、ほんの少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに、私は数年前からウェルスナビで資産運用も始めていますよ。
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奨学金を返済できたことについて振り返る
さっそくですが、20年で全額返納できたことについて思い当たることを列挙してみます。
- 大学卒業後、就職でき安定した収入があった
- 支出額の把握(収入 > 支出)
- 利息がなかった
- 返済額が妥当だった
- パートナーの理解があった
安定した収入の確保
当たり前すぎると言えばそうなのですが、やはり一番の理由として毎月決まった収入があったというのは大きかったと思います。
支出額の把握
収入よりも支出が多いとまわらなくなってしまうので、収入を上げるか支出を減らすのどちらかになります。収入をあげるよりは支出を下げる方がハードルが低いです。
支出をさげるためにも、月や年単位で支出額を把握しておくことがとても大切です。
利息がなかった
私は運よく利息がつかない奨学金を借りることができました。当時はどうだったかは定かではないのですが、現在でいう「第一種奨学金」にあたると思われます。
このおかげで借りた金額のみの返済ですみました。
返済額が妥当だった
また、年2回の合計が約14万円。月々換算で1万円ちょっとになります。
この無理のない金額が20年遅延なく返済してこれた理由かもしれません。
パートナーの理解があった
もう1つだけ、これは結婚後なのですが、パートナー(私の場合は妻ですね)が奨学金の返済について理解してくれていたのも大きかったかもしません。精神的にもかなり救われました。
改めて鹿児島育英財団に聞いてみた
今回の記事をまとめるにあたり、改めて財団に電話で確認してみたことを参考までにまとめておきます。
返済計画は「月賦返済」「半年返済」の2種類
私が借りていた当時は「半年返済」が主流だったようです。ただ近年では口座振替も出来るなどの理由から「月賦返済」が主流になっているとのことです。ちなみに今でも「半年返済」も選択できるとのこと。
繰上返済も可能
今回、私が借りていた鹿児島県育英財団に問い合わせをして初めて知ったのですが、一部増額して返済することも可能とのことでした。
どういうことかというと、
夏に比べて冬のボーナスの方が多いので冬を増額するといった感じです。
(例) 6月:\68,400、12月:\20,0000
こうすることで残額を多く減らせるため、結果的に返済期間を短くすることができます。
(※原則的に返済期間短縮になるとのこと)
奨学金を返済した方法まとめ
私が思う継続して返済していくためのポイントをおさらいしておきます。
- 安定した収入の確保
- 支出額の把握(収入 > 支出)
- 毎回の返済額のハードルを下げる
- パートナーの理解
そういえば、Twitterのコメントで「返済終わってこれから2000万円を貯めるのは無理じゃない?」というのを見ました。
今話題になってる年金で不足している分のことですね。
私は数年前からウェルスナビで資産運用を始めています。
正直もっと若いうちからやっておけばよかったと少し後悔しています。でも始めるのに遅いことはないと思っています。
20年コツコツ返済できたのでこれからもコツコツ行きます!
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